FAT 414.L Volume Pedal Sound Test
414.Lセンドリターン接続する場合とギターとアンプの間に接続する場合の比較及びKORG XVP-10との比較です。
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解説
414.Lはローインピーダンス設計となっているとのことで、アンプのセンドリターンに接続するのが基本だそうです。
そこで今回のサウンドテストでは、基本に則ってセンドリターン接続する場合とギターとアンプの間に接続する場合で比較してみました。
センドリターン接続の場合の印象は、音の劣化は感じられずボリュームカーブも緩やかで微調整が可能でした。
センドリターン接続することで、歪み回路よりも後方に位置することになるので、ボリュームゼロ時には5150III特有の歪みノイズをきっちりカットすることができました。
これに対して、ギターとアンプの間に接続する場合の印象は、音は若干こもった感じになり、ボリュームカーブが急になり一定の踏み込み位置で一気にボリュームが上がりきってしまいました。
ギターとアンプの間に接続すると、歪み回路よりも前方に位置してしまうため、ボリュームゼロ時でも歪みノイズはカットできませんでした。これに加えてペダルをボリュームゼロ位置にしても完全にボリュームゼロにはなりませんでした。
実際に試してみて、やはりセンドリターン接続がベストセッティングとなるでしょう。
アクセスありがとうございました。
使用機材
Gibson Les Paul Standard 60s (TA)
EVH 5150Ⅲ® 50W Head
EVH 5150Ⅲ® 1×12 Straight Cabinet
FAT 414.L
KORG XVP-10
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